インフォチクリズモ 1月5日 ニュース及び特集 Cofidis Competition の社長 Francois Migraine とベルギーの自転車選手 Frank Vandenbroucke は、木曜日に面会することになり、VDBは彼の将来についての計 画を公私共に示さねばならなくなるだろう。ミーティングはチームのワスカルの 本社で行われる。
COFIDIS 社長 VANDENBROUCKE と面会
この告知は、Cofidis のスポークスマンが Vandenbroucke が "99%の確度"で彼等のチームで走ると述べた翌日に行われた。
"木曜日もし Frank Vandenbroucke が、ここ数週間の彼の行動を後悔し、スポーツ倫理と Cofidis の 契約を尊重するならば、我々が被ったダメージを不問にして新たなるページを開 くことができる。" と今日のコミュニケで表明している。
"やっと自信を取り戻し、世界一の座に戻るつもりだ。" と毎日練習に勤む Mapei Quick Step のリーダは語った。
MICHELE BARTOLI の復活
彼は完全に膝の問題を克服してはいないが、こ のイタリア選手は楽観的に考えている。オリンピックと世界選手権がこのイタリ アの王者の目標の一部だ。
一年前、Michele は世界一にランキングされており、クラッシクレースの支配者 であり、世界一のチームのリーダーだった。
この年明けのティレノ-アドリアー ティコとフレーシュワロンヌでの成功で有望なシーズンが約束されているように 見えたが、ドイツ一周で落車し彼のシーズンは終わってしまった。
Bartoli は毎日自転車に乗っており、やっと4時間走れるようになったが、もっ と重要なのは、彼が自信を取り戻したことである。
"現在痛み以上の不快感があ るが、これで自転車を諦めるわけにはいかない。今力を入れることができず、特 に回転を上げたときに痛む。筋肉に関しては問題ないが、関節に機能的な問題が 残っている。"
問題は使われた金属ピンの部分に変な瘤ができていることだ。金 曜日に超音波検査でその原因を明らかにするつもりだが、変な物だが多分硬化し た骨の可能性がある。"
Bartoli はシドニーオリンピック、フランスプルーエの世界選手権を目標にして いる。
"オリンピックのコースは非常にセレクティブで、ゴール地点は僅かに上 っており、私の脚質に合っていると、Fusi が私に説明してくれた。そして世界 選手権で、アルカンシェルを勝ち取りたいと思っている。
引退する前に必ずそれ を達成しなければならない。私はそれができるのを確信している。"
Bartoli は、1999年を振り返り、テレビのファンにコメントを残した。:
"Armstrong は先シーズンの象徴だった。また、正当な位置を確保した Casagrande と Celestino にも満足している。彼等はもはや一流だ。
そして2000年はFigueras や Di Luca の様な若手選手の要の年になると予想している。"
Bartoli は回復 の途上にあり、辛抱強く回復を待ちながら彼自身及びチームに最前の努力を払っ ている。
Bartoli は2000年をモナコ公国のモンテカルロで迎え、ルッカ州で過ごしている。 ここ数日のうちにこのトスカーナ人は、彼のチームメイト David Taniと共カナ リア島へ移動する。
そして1月21日から28日迄、残りの Mapei-Quick Step のメ ンバーと San Vincenzo (Livorno) で行われるミーティングで再会する。
彼のデ ビューは、カレンダー最初となる2月頭のレース、2月6日から10日迄行われるチ ャレンジマヨルカ辺りにすべきだろう。
明日 Mapei-Quick Step の幾人かの選手 がミーティングを行う。Johan Museeuw と Tom Steels のベルギー隊プラス世界 チャンピオンのスペイン人 Oscar Freire とイタリアの Andrea Tafi, Stefano Zanini, Daniele Nardello, Davide Bramati は、スペインのヤヘアで一週間の 調整のために集合する。
また明日、Mapei の若手の全選手が Donoratico (Livorno) でスポーツディレク ター Roberto Damiani と顔合わせを行う。
10人のネオプロは: 伊の Chesini, Cioni, D'Amore, Paolini, Pozzato, Ratti, Rizzi, ハンガリーの Bodrogi, ベルギー の Hulsmans そして英の Wegelius。
北イタリアの天候が寒く湿り気味であれば、 露の Pavel Tonkov, Gianni Faresin 及び Paolo Lanfranchi のためにミーティ ングが行われる可能性もある。
1月21日 Mapei-Quick Step チームはミラノに現 れ、その後1月21日から28日迄、全チーム員 (全38選手, チームマネージャー 1 及びスポーツディレクター 5) はスペインの San Vincenzo で合宿を行う。
Gianni Savio の Aguardiente Nectar-Selle Italia チームは、コロンビアの Buenahora 及び伊の Girelli, Scarselli, Pasquini 等の陣営で今日コロンビア で行われる Clasica de Cucua に参加する。
イタリアンチーム加速
Saeco-Gaggia と Polti チームは、 明日豪に向けて飛び立ち10日間のトレーニングの後1月18日から23日迄行われる Jacobs Creek Tour Down Under (http://www.tourdownunder.com.au)に出場する。
The Jacobs Creek Tour Down Under はUCIカテゴリー2.3のステージレースに分 類され、アデレードスタート及びゴールの6ステージ777kmのレースとなっている。
Saeco-Gaggia は、12月20日から20日間暖かいカナリア島で練習してきたイタリ アナショナルチャンピオン Salvatore Commesso を連れて来る予定で、彼は良い 春先のスタートを狙っている。
彼と共に来るのは Mori, Pieri, Guerra, China, 独の Nietsche と Ludewig 及びベルギーの Brandt。
Polti チームの2000年の最初のレースもコーナーに差し掛かった。
POLTI チーム
Gianluigi Stanga のこのチームも Jacobs Creek Tour Down Under に出場するイタリアンチームの うちの一つである。
Polti は以下の選手を送ってくる予定: Fabio Sacchi, Enrico Cassani, Mirko Crepaldi, Michele Colleoni, Rossano Brasi, Pascal Herve, Bart Voskamp 及び Rafael Perez Mateos。
前回のレースは豪の Stuart O'Grady が19時間03分47秒で優勝し、2位は21秒差 でデンマークの Jesper Skippy、3位は35秒差でスウェーデンの Magnus Backstedt だった。
日曜日 Jan Ullrich は、他の13名の Telekom チームの仲間と共に Palma de Mallorca に今シーズン初めての合宿のために移動した。この独選手は1月23日ま でこの島で練習する予定。
ULLRICH 最新情報
Jan と共に行くのは、Giuseppe Guerini, Alberto Elli と Giovanni Lombardi。
2月19日 Ullrich は初めて南アフリカの Rapport Tour に出場する予定。
もう一人の Telekom チームのリーダー Erik Zabel は、Gian Matteo Fagnini と共に豪の Jacobs Creek Tour Down Under に出場する予定。
昨日、先ず自転車選手としてそしてフレームビルダーとしても名高い Faliero Masi が他界した。: 92才であった。
MASI 死去
Coppi から Magni, Anquetil から Bobet, Merckx から Maspes へと沢山の王者達が彼の製作した自転車に乗っていた。
Masi と同じく Sesto Fiorentino の Alfredo Martini は彼を回顧しながらこの 様に述べている。:
"彼はフレームビルダーの巨匠の中の一人だと思っている。: 自転車を造る金の腕を持った真実の職人だ。"
コロンビア自転車選手 Hernan Dario Bonilla は、Vuelta a Costa Rica からコ ロンビアへ帰宅する途中コスタリカで捕まった。
コロンビア自転車選手コスタリカで逮捕
このコロンビア自転車選手は、 盗難拳銃を国外に持ち出そうと試みてサンホセ空港で逮捕された。Bonilla は、 コスタリカで拳銃を二つ購入したが、それが政府から盗まれた物だとは知らなか ったと語っている。
コスタリカの彼の弁護士は、微罪のため Bonilla が投獄さ れることはないと考えている。
コスタリカ裁判所は、この事件が解決するまで この先6ヶ月間に渡り、15日毎に彼自身が事務所に出頭しなければならないと決 定を下した。
火曜日、国際サイクリング連盟(UCI)会長のオランダ人 Hein Verbruggen は、テ レビ番組で80年代のオランダチームのドーピング習慣について最近暴露した3人 の元プロ選手を批判した。
VERBRUGGEN 3人の告白者を批判
UCI はこの遅すぎた告白を全く面白くなく思っている。 :
"彼等の暴露が道理に適っているのか? 彼等のやっていることを自転車選手の 誰もが望んでいない。この手の行動は、何の良い結果を生まないうえ、クリーン に走っている選手達にまで罪悪感を感じさせる。
彼等は所属していたチームが構 造的にドーピングの実践をしていたような印象を与えているが、選手は自分のド ーピングについて最も責任を持っている。
彼等は我々にドーピングが嫌だとも言 えたはずだ。
これらの3選手について、私にこのように話すオランダの選手もい る。"もし彼等に倫理観があるのならば、ドーピングで稼いだ金を返すべきだ。"
このスポーツでドーピングが大きな影響力があることを Verbruggen は認めてい る。: "ドーピングしないで走っている選手達もいるし、新しいコントロールが 行われたために EPO の使用は減少した。" と彼は結んだ。
先日デンマークの Rolf Sorensen が落車でけがをしたが、ホームトレーナーで 練習を再開しており、2週間以内にロード練習に出る予定。
欧州情報 (Bart Van Hoorebeeck提供)
彼は2月半ばから作戦行動に出られるだろう。
Thanks Frank Gonzalez
東郷幹男＠東京中野
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