:::: 27 June 2003 ::::
デンマーク、ノルウェー、スウェーデンのキャンプ場には、クッキングのためのスペース(建物)がありました。
その建物の中には、食器の洗い場と電熱ヒーターが用意されています。
強い火力と騒音を誇るアメリカン・ストーブを持つ私には縁のないスペースでしたが、フィンランド経由でスウェーデンに入った1日目に、日本の蚊ほどには素早くはないものの、皮膚にとまってから数秒後に血を吸いはじめるラップランド産の蚊の集団があちこちに居るキャンプ場で、クッキング・スペースに逃げ込みました。
テーブルと椅子もあるスペースは、迷い込んできた蚊が数匹のみ、他のキャンプ客は1組だけでしたから快適に利用できました。
その電熱器は強力で、私のアメリカン・ストーブに負けないくらいの強力な熱量を発生していました。
朝、パスタを茹でるのも快適でした。
少し込んでいるキャンプ場のクッキング・スペースは、いつも誰かが使っている状態でした。

デンマーク、ノルウェー、スウェーデンのキャンプ場では、クッキング・スペース、トイレ、シャワーの建物も暖房が入っていました。
寒さに強い北欧人達がキャンプ場の池で泳いでいる6月に暖房を入れているとは、少し驚きました。
いつ暖房を切るのか(7月?８月?)興味があります。

この写真の電熱器は、その蚊の集団に襲われた所ではないですが、スウェーデンの街道沿いの安くて快適なキャンプ場で撮ったものです。