浅黒い彼が私の目を引いたのは、1997年のVuelta a Espanaでした。
Sierra Nevadaの山岳ステ−ジで彼のチームカーに子供や兄ちゃん達が集まってきて、その中の一人が軽い気持ちでしょう、彼のレーシングキャップに手をかけてそれを下さいというようなしぐさを見せたところ、Alessio Di Bascoはその手を払いのけ、何事かをそこらあたりにわめき散らしていました。
何をそんなに怒っていたのでしょうか。スプリンターの彼としては、この山岳ステージが無事に終わっただけで、十分なことでしょうに。
チームのサポート達に、チームメイトに........ほかのチームに........自分に........怒っていたのでしょうか。